2015年08月27日

キジトラ small talk

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チェッカーをやってます。
この仕事をやってると、いろいろ不思議な翻訳文の噂話がチェッカー仲間から漏れ聞こえてくるんです。


今回は映画の題名の話。

映画が好きなんで、よく見に行くんですよ。

原題と邦題が全然違うことも多くってそれはそれで面白いんですね。

例えば『アナと雪の女王』の原題は”Frozen” 「極寒の」とか「凍った」という意味。映画のタイトルは客入りを左右するんで、そのままの訳『凍った』ではヒットしなかったでしょう。きっと。
 

かなり前になるんですが、スピルバーグの『プライベート・ライアン』を当時の彼と観にいきました。

すばらしい映画で、私が感動に目を潤ませていると、となりの彼が

「私的なライアンって、結局どういう意味だったんだい」

と意味不明な質問。もう感動も失せ、「???」


プライベートはカタカナ英語としてよく使われているんで、彼はまんまと引っかかったんですね。

実はこのタイトルの意味は「官職を持たない兵士―最下位の階級の兵士」という意味。


名もない兵士を他の兵士が助けるという感動物語なのに、彼はいったいどんな思いで見てたんでしょう。安易なタイトルは誤解の元になるんですね〜。


因みに『ロード オブ ザ リング』のロードは”Lord” の称号、官職の前につける語なんですね。


「指輪への道」と思っている日本人は少なからずいるのではないでしょうかね〜。


翻訳のことなら、横浜トランスレーションセンターまでお気軽にお問い合わせください


posted by honyaku-ytc at 09:49| Comment(0) | 校正

2015年08月23日

忠犬Isseiの徒然話 第参話

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猛暑続きだった夏も後半に入り、日が沈む頃には涼しい風なども感じられるようになりましたね。

私事ですが、ビールによる体重増なのか、夏の疲れなのか体が重い今日この頃でございます。

無類のビール好きなもので、遠出してもレストランで飲むのはノンアルコールのビールでして、アルコールが入っていないのに気分が高揚してしまうというのは、まことに不思議でございます。

人間とはゲンキンなものなのですね。

さてさて、みなさまビール工場見学というものをご存知ですか?

工場を見学して、最後に出来立てのビールを無料でごちそうになれるというものございます。大手のビール会社は各工場でこのサービスをしているようです。

先日わたくしはサントリーのプレミアモルツを製造している武蔵野工場の見学に行ってまいりました。

プレミアモルツは好きな銘柄ですが、少々値段がはるという印象でございました。

しかし工場見学でプレミアモルツが厳選された素材で作られているという説明を受け、その製造工程のきめ細やかさに、値段が高い理由が分かった気がいたしました。

バブルの終焉を経て今は本物志向の時代。

値段が高くてもそれに見合う良品は魅力的でございますね。

ビール工場で説明を聞きながらそのようなことを思ったのでございました。

説明の後は、プレミアモルツや他のビールの試飲を楽しみました。

作りたてのモルツは格別美味しゅうございました。


誠意をもって、しっかりお仕事をした後はご褒美に美味しいビールを頂くといたしましょうか。

心から満足のいくお仕事をつまみに飲むビールは
これもまた格別な味がするかと存じます。

<了>
posted by honyaku-ytc at 22:29| Comment(0) | 社長

2015年08月11日

元教員のこぼれ話シリーズ

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ここのところ毎日暑いですね。

っと前回書きましたが、その後ずっと猛暑続きでまるで中東にいるかのよう。
もちろん中東に行ったことはないんですけど(笑)

さて、英語を習いたてのとき
テストで最初の文字を大文字にしなかったために
バツをもらったという経験はありませんでしたか。


実はこのルールが英語圏ではゆる〜いんです


以前高校で一緒に仕事をしていた、
ある若いアメリカ人の男性教師は黒板に書く文字が全部大文字でした。

正規のルールで書いてくれと頼んでも、
ニューヨークっ子(彼はニューヨーク出身)は大文字しか使わない。

これって超クールな書き方だぜ!っと
(英語だったのでそんな感じの意味だったと思います)
言って頑として聞き入れなかったんです。


STUDENTS MUST STUDY ENGLISH VERY HARD.

う〜ん。慣れないと読みにくい。


だいたい中学の三年間で刷り込まれた最初の文字は大文字という
ルールが高校のアメリカ人教師にいとも簡単に覆されちゃうって。。。

真面目な生徒ほど混乱してましたっけ。

「私」を意味する”I”を小文字の “i” で表すという
作家がアメリカ文学などでみられることもありますからね。

まあ、母国語になるとゆるくなるんですね。

日本人だって漢字とか、くずして書くことってありますものね。


話は戻って、それでも、第二言語は一番正しいとされるルールで教えないと
めちゃくちゃになるので、そのアメリカ人の先生には正しいルールで書いてもらいました。


その彼、半年後に辞めちゃいましたけどね。
理由は定かではありません


技術翻訳のことならこちらまで

posted by honyaku-ytc at 23:54| Comment(0) | 日記