2015年07月27日

記事トラのsmall talk(=^・^=)

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チェッカーをやってます。

この仕事をやってると、いろいろ不思議な翻訳文の
噂話がチェッカー仲間から漏れ聞こえてくるんです。

今回は内輪話。。。


超訳って聞いたことありますか? 

これは、つまるところ元の文を超自分流に解釈して、
細かい部分は目をつぶって訳をするってことみたいなんですね〜。

これは、特許翻訳とかでは絶対ありえなくて、B級本や歌詞などに
よく見られるようです。

うちの娘も今夏休みの宿題に奮闘中。何やってるのかなってちょっと盗み見ると、
あらら超訳のオンパレード!!
  
問題 @ 次の文を日本語にしなさい。
My father told me to eat vegetables but I didn’t.
  
「私の母は野菜を食べたけど、私は食べなかったっと母は私に言った。」 ← 娘の超訳

  
問題 A 次の日本文を英語にしなさい。
昨日ミルクを買いにスーパーに行った。

Milk went to super to buy yesterday. ← 娘の超訳


英訳に至っては超訳というかどうも機械翻訳でズルしてるんではという疑惑。

因みに答えは

@ 「父は私に野菜を食べるように言ったが、食べなかった。」

うちの旦那は娘にそんな事言ったことがないので、
なぜか勝手に『母が』っと訳してしまってるんです(泣)

そして、この訳だと、誰が野菜を食べたのか、誰が食べなかったのか
もうまったく分からない日本語訳になっています。(汗)


A “I went to the supermarket to buy milk yesterday.”
娘の訳ではミルクが買いに行っちゃった。。。
これはもうファンタジーの世界です(笑)

娘が言うには、
「確かに変だと思ったけど、まあいいかな〜。読もうと思えばよめるじゃん」だそうで。
夏休み○ライの夏期講習にでも申し込まなければマズイかもしれません。。。

お金がかかる!!!


翻訳の事なら横浜トランスレーションセンターまでお気軽にご連絡ください
posted by honyaku-ytc at 10:36| Comment(0) | 校正

2015年07月18日

元教員の三毛猫です。

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こんにちは。三毛猫こと元教員スタッフです。
出来ることはなんでもこなします。

ここのところ毎日暑いですね。
でもやっと夏らしくなってきました。

英語で暑いと言えば・・・
“ It’s hot.”

蒸し暑いと言うなら・・・
”muggy” なんかもピッタリ。


さて、 hot は他に口語では「最新の」とか「すばらしい」などの意味もあるんですね。
実は・・・この単語には苦い思い出がありまして、よかったら聞いて下さい。


教員だった随分前の話です。
アメリカ人の50過ぎの男性と一緒に仕事をしたとき、
めちゃくちゃ揉めたんです。

もちろん原因は “hot” の意味を巡って。

食べ物が描かれたカードを使って説明して、
辞書を使ったりして、
上手に答えられたらポイントをもらえるというゲームをしたときのことでした。

カレーライスの絵を見て、ひとりの女子生徒が 

“ It’s hot.”

と言いました。

”hot” には辛いという意味もあり、
この生徒は辞書で調べて答えたんです。

すると、このアメリカ人の先生は点数をあげなかったんです。

理由を聞いたところ、
「 辛いは "spicy" だから "hot" はダメ」と答えました。

私が「辞書に書いてあるので、点数をあげて」と頼んでも、

「アメリカでは言わない。この辞書が間違っている。」
とまったく取り合ってくれず、その女子生徒は泣き出す始末...

以前から、問題行動の多い頑固な方だったので、
思わず普段の不満も相まって

“ You are really smart, aren’t you?
I just found you are smarter than this dictionary!!!”

と言ってしまいました。
もちろん皮肉です。
精一杯のつたない英語で言った衝撃の一言。

「あなたって、ほんと頭がいいんですね〜。
 この辞書より頭が良いって、今、分かったわ〜」

その後はご想像通り、大ゲンカになりました。

彼はその次の年度にクビになり
“ He was fired.”
・・・・学校を去りました。


文字通り、

The argument got too hot for him.
「議論が過熱していたたまれなくなっちゃった。」

になった次第です。

ではまたニャー
posted by honyaku-ytc at 17:23| Comment(0) | つぶやき

2015年07月10日

校正担当 きじとら(=^・^=)です

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チェッカーをやってます。

こんな仕事をやってると、
いろいろ不思議な翻訳文の噂話がチェッカー仲間から漏れ聞こえてくるんです。

そのお仲間の一人から聞いた話。
緊急の案件を駆け出しの翻訳者さんに依頼したところ、

次のような英文―
”… room is gorgeous controversial atmosphere…”  

が送られてきたそうで。
原文は「〜の部屋は豪華な雰囲気を醸し出している」という感じ。

でもね〜、この訳だと

「この部屋は豪華な物議を醸し出す雰囲気である」

という意味にしか取れませんよね(泣)

この方、醸し出すっていう英訳が分からず調べたんでしょうね、きっと。

Controversial は 形容詞で (物議を)醸し出すの意。

この訳者さん、よっぽど疲れていたんでしょうか? 
もしくは日本語が下手?

醸し出すだけを見て、訳しちゃったというお話。

“ a room with gorgeous atmosphere” で十分だそうです。
醸し出すは必要なかったんですね。


このミスをチェッカーさんが見逃してたら、
クライアントさんと、かなり 

serious でcontroversialな 

雰囲気を醸し出しちゃったかもです。(笑)


翻訳は横浜トランスレーションセンター
posted by honyaku-ytc at 19:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 校正