2015年07月06日

翻訳スタッフ くろねこ

IMG_6637.jpg

はじめまして翻訳スタッフ"くろねこ"です。
翻訳アラカルトと題し、思ったことを綴っていこうと思います

今日は"had better"について

My son said to me, “ You had better go to bed early.”
これは文法的には正しい。

日本語訳にすれば、「息子が早く寝た方がよいと、私に言った。」になるだろう。

多くの英語学習者はこれを正しい日本語だと思うだろうが、
実はネイティブがこれを聞いたらビックリするにちがいない。

 “had better” という助動詞は、
「〜しないと困ったことになるから、〜しろ」という上から目線のコトバなのだ。

子どもが天下の日本でも、親に向かって、
「早く寝ろ、寝ないと困ったことになるぞ」という子どもはまずいないだろう。

だから、冒頭の英文はおかしいということになる。

「had better = 〜したほうがよい」

日本語の語感と英語の意味がかけはなれて、それが文法として浸透してしまったいい例だ。

先日、友人のオーストラリア人とこの話になった。

彼女曰く、” If I were you, I would go to bed early.” のようなフレーズがベスト、だとか。

他人には使わない方がよいらしい。
コトバとは奥深い。そしてだから面白いのかもしれない。


翻訳のご依頼はこちらまで

posted by honyaku-ytc at 14:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 翻訳アラカルト
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/149380668
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック