2015年08月27日

キジトラ small talk

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チェッカーをやってます。
この仕事をやってると、いろいろ不思議な翻訳文の噂話がチェッカー仲間から漏れ聞こえてくるんです。


今回は映画の題名の話。

映画が好きなんで、よく見に行くんですよ。

原題と邦題が全然違うことも多くってそれはそれで面白いんですね。

例えば『アナと雪の女王』の原題は”Frozen” 「極寒の」とか「凍った」という意味。映画のタイトルは客入りを左右するんで、そのままの訳『凍った』ではヒットしなかったでしょう。きっと。
 

かなり前になるんですが、スピルバーグの『プライベート・ライアン』を当時の彼と観にいきました。

すばらしい映画で、私が感動に目を潤ませていると、となりの彼が

「私的なライアンって、結局どういう意味だったんだい」

と意味不明な質問。もう感動も失せ、「???」


プライベートはカタカナ英語としてよく使われているんで、彼はまんまと引っかかったんですね。

実はこのタイトルの意味は「官職を持たない兵士―最下位の階級の兵士」という意味。


名もない兵士を他の兵士が助けるという感動物語なのに、彼はいったいどんな思いで見てたんでしょう。安易なタイトルは誤解の元になるんですね〜。


因みに『ロード オブ ザ リング』のロードは”Lord” の称号、官職の前につける語なんですね。


「指輪への道」と思っている日本人は少なからずいるのではないでしょうかね〜。


翻訳のことなら、横浜トランスレーションセンターまでお気軽にお問い合わせください


posted by honyaku-ytc at 09:49| Comment(0) | 校正

2015年07月27日

記事トラのsmall talk(=^・^=)

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チェッカーをやってます。

この仕事をやってると、いろいろ不思議な翻訳文の
噂話がチェッカー仲間から漏れ聞こえてくるんです。

今回は内輪話。。。


超訳って聞いたことありますか? 

これは、つまるところ元の文を超自分流に解釈して、
細かい部分は目をつぶって訳をするってことみたいなんですね〜。

これは、特許翻訳とかでは絶対ありえなくて、B級本や歌詞などに
よく見られるようです。

うちの娘も今夏休みの宿題に奮闘中。何やってるのかなってちょっと盗み見ると、
あらら超訳のオンパレード!!
  
問題 @ 次の文を日本語にしなさい。
My father told me to eat vegetables but I didn’t.
  
「私の母は野菜を食べたけど、私は食べなかったっと母は私に言った。」 ← 娘の超訳

  
問題 A 次の日本文を英語にしなさい。
昨日ミルクを買いにスーパーに行った。

Milk went to super to buy yesterday. ← 娘の超訳


英訳に至っては超訳というかどうも機械翻訳でズルしてるんではという疑惑。

因みに答えは

@ 「父は私に野菜を食べるように言ったが、食べなかった。」

うちの旦那は娘にそんな事言ったことがないので、
なぜか勝手に『母が』っと訳してしまってるんです(泣)

そして、この訳だと、誰が野菜を食べたのか、誰が食べなかったのか
もうまったく分からない日本語訳になっています。(汗)


A “I went to the supermarket to buy milk yesterday.”
娘の訳ではミルクが買いに行っちゃった。。。
これはもうファンタジーの世界です(笑)

娘が言うには、
「確かに変だと思ったけど、まあいいかな〜。読もうと思えばよめるじゃん」だそうで。
夏休み○ライの夏期講習にでも申し込まなければマズイかもしれません。。。

お金がかかる!!!


翻訳の事なら横浜トランスレーションセンターまでお気軽にご連絡ください
posted by honyaku-ytc at 10:36| Comment(0) | 校正

2015年07月10日

校正担当 きじとら(=^・^=)です

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チェッカーをやってます。

こんな仕事をやってると、
いろいろ不思議な翻訳文の噂話がチェッカー仲間から漏れ聞こえてくるんです。

そのお仲間の一人から聞いた話。
緊急の案件を駆け出しの翻訳者さんに依頼したところ、

次のような英文―
”… room is gorgeous controversial atmosphere…”  

が送られてきたそうで。
原文は「〜の部屋は豪華な雰囲気を醸し出している」という感じ。

でもね〜、この訳だと

「この部屋は豪華な物議を醸し出す雰囲気である」

という意味にしか取れませんよね(泣)

この方、醸し出すっていう英訳が分からず調べたんでしょうね、きっと。

Controversial は 形容詞で (物議を)醸し出すの意。

この訳者さん、よっぽど疲れていたんでしょうか? 
もしくは日本語が下手?

醸し出すだけを見て、訳しちゃったというお話。

“ a room with gorgeous atmosphere” で十分だそうです。
醸し出すは必要なかったんですね。


このミスをチェッカーさんが見逃してたら、
クライアントさんと、かなり 

serious でcontroversialな 

雰囲気を醸し出しちゃったかもです。(笑)


翻訳は横浜トランスレーションセンター
posted by honyaku-ytc at 19:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 校正